2019年のチェッカーズネタを受けての追記

りょーすけ.

2023年09月26日 14:14

ジミヘンコード(7♯9)については,
チェの後期の
アルバムI HAVE A DREAM収録
「How're you doing, Guys?」
とか,
アルバムOOPS!収録
「危険なNo.5」
などでもまさしく多用されていて,
享氏の血液なんだなぁと思います.

これについていろいろ書いてる教本があるけど,
メジャーキーでブルーノートを使えば,
そういうことになるわけです.
根の部分でクラシックを引きずっているオレには
すこーし時間がかかるのよ.

兄の「Equal」とか「UPSIDE DOWN」とかも
そうなんだけど,
ロックやってる人には当たり前なんだよね.
高校時代,当時のバンドのためにサザンの
「フリフリ'65」の楽譜を全パート書いたけど,
理解していく端緒になりました.

クラシックといえば,
ガーシュウィンの「Rhapsody in blue」なんて,
まさしくブルーノートをめっちゃfeatureしてて
そのBlueだよね.
これを聴いときゃよかったんだよ(笑)

オンコード4/5(F/GやC/Dなど)については,
ピアノ系のアーティストを聴くようになり,
もはや空気のようになりましたね.
景色を広げる入口のひとつだと思います.
使う人,使わない人でジャンルを分けられそう
(笑)
ただ,とにかくポテンシャルの激高のコードなので,
音楽目指す人はまずは使ってみて,
それで,使うか使うかは後に決めていったらいいと思う.
見た目ちょっとムズカシそうだけど,
このヤバさを知らないままでいてはいけない,
そんなコードだと思う.
手駒として知った上で,そのあと踏み出すべきかと.
その入口.

9thはねぇ,飛び道具だね.
不純物が増えて調性の色が薄まるから.
でも,出た瞬間に快感ホルモンに繋がるエキスがある.
ネタばらしをするわけじゃないけど,
主旋律の肝心なところで9を取らせると,
きっと印象的になります.

そんなわけで,
曲作りスキルのネタをちょびっと出しつつ(笑)

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