邦人女性が，ウシの排泄物からバニラを抽出，
イグ・ノーベル賞を獲ったらしい．

いやぁ，石垣にはたくさんウシが居るんだけどさ．
ウシのウンコが発酵したような，牧場独特の香りが充満しているわけですよ．
マラソンの授業の時に，その練習コース沿いにもウシがモーモー言ってるわけですよ．
こっちは，マラソンだから，必死こいて呼吸をしているわけ．
すると，牛舎のウシが大挙してこっちにチビ向けてブリブリブリブリ…
ダイレクトに鼻腔を直撃する刺激臭．
うっっっ，一気に呼吸困難に陥って，撃沈ですよ．撃沈．

ウシのウンコっていうのは，まぁ出た直後はウンコのにおいなんだけど，
ちょっと経つと発酵して，なんというのかな，バニラ，ハーブみたいな香りに変化する．
むかしからそれが気になっていて．
なぜにウンコなのに，ハーブみたいな，バニラみたいな香りになるのかなぁ．
この似ても似つかぬ2者が，なぜ?

今日の，このニュースを読んでわかりましたよ．
まぁ要約すると，日本人女性が，ウシのウンコから「バニリン」というバニラ成分の抽出に成功したそうで，
ちょっと笑える科学賞「イグ・ノーベル賞」を受賞したそうでして．
おー，これぞ，あのバニラ香の正体だったのかっっっっ♪
そう，正真正銘牛のウンチには，バニラの成分が入っていたわけですよ．
このオネーサンも，絶対に牛のウンコからバニラ臭をかぎ分けていただはず．
ちなみに，抽出コストは，バニラビーンズからエッセンスを採るのに対して，
半分ですむそうです．
がっっっっっ!!
お菓子に活用するのにはやはりちょっと…

あのウシのウンコからのバニラ臭の正体がわかって，ああスッキリ♪
ほんま，スッキリ．
すっきり爽快コーラック．