2022年02月22日
密度が高いといったら
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クソさぶい日々がまだまだ続くなか，
あったかいおはなのぬくもりを．
．
江ノ島サムエルコッキング苑の
ラナンキュラスみたいな
ウィンターチューリップ．
．
コロンとしてる．
なんだか密度が高そう．
ぎゅっとしてる．
．
密度が高いということは，
大気だったら温度が低いということ．
冷たい空気は密度が高くて比重が重いので，
低いところをぺたーーっと流れていく．
．
シベリアの凍てつく大地で冷やされた
冷たーい空気は当然とっても重くて，
ぺたーーっとしてる．
高さがなくてぺたーっとしてるから，
朝鮮半島の根元の山地を越えられず，
左右に分かれて日本海に流れ込む．
そして，日本海上で合流して収束し対流が深まり
日本海寒帯気団収束帯（JPCZ）となって，
ちょいちょい日本海側に大雪をもたらす．
．
そしてシベリアの寒気は冷たくて重いことから，
気圧が高くなって「シベリア高気圧」と言われるけど，
今書いたようにペターッとしてるので
とても背が低くて，上空では天気図から消えちゃう．
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あれ？
おはなでぬくもりをと思ったのに
冷たい空気のハナシやんか．
あかんやん．
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