2020年09月14日
あの晩夏のレンゲショウマ その5

あの晩夏のレンゲショウマその5
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あー,地味かなぁ.
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いつも下から撮られることの多い
レンゲショウマをあえて上から見てしまった写真.
ホント地味なんだけど,
でも,密かにとてもかわいいとおもいませんか?
つぼみのころころの余韻が残っていて.
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つぼみに乗っていたクリスマスローズのような
表現の難しい色.
その素敵な色もこそっと残されている.
それはおはなを上から見ないと見られない.
普通の視線だと普通に目に付く視点なんだけど,
あえて避けられてしまう視点.
その魅力を伝えたいとここは出してみます.
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でも結局地味すぎて,
おそらく誰にも目に留めてもらわれへん.
Instagramにおいてもおそらく同様やな.
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でもいいのです.
限りない自己満足の世界.
でもちょっと同意してほしかったり
( ̄∇ ̄)
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場所は箱根湿生花園.
これも日帰りで突入です.




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見かけた野生のキジとハグロトンボをぱしゃっと.
さすが,箱根のキンタロさんはキジやねんなぁと思ったら,
キジは岡山のモモタロさんやーん.
目の回りがとても鮮やかなレッドで,
優しい色の花が多い中で
なかなかにビビッドでした.
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ハグロトンボはたくさんいて,
シックな装いの中に腹部の色が
構造色でモルフォチョウのように青く輝いていて,
黒いドレスの中に青の虹ラメがチラ見えするような
カラスアゲハ的な美しさがありました.
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でも,それらの鮮やかな色を差し置いても,
やはり美しいレンゲショウマの姿.
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Posted by りょーすけ. at 09:27│Comments(0)
│おはな