カコソラぽちぽち

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カコソラぽちぽち．
夜景シリーズ．
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高いはずの東京タワーを見上げることなく
「よ，ちゃーがんじゅー?」
って気軽に声をかけてしまいそうなほど
肩を並べたような視線をもつココは，
ポンギの森タワーです．
森タワーから見た東京タワー．
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東京タワー．
今はメインの東京スカイツリーは
とてもシュッとしていて
これこそ新たな時代の電波塔なんだなぁとは思いますが，
タワーといえばやっぱり
4つの足をしっかりと大地に広げた
あのカタチやんなぁ…
と，思います．
なのでやっぱり，東京タワーリスペクトなのです，
この姿はグッとくる．
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CXの伝説の豪華音楽番組
「僕らの音楽」
演奏の後ろにCGではあったようですが
真横から見た至近に紅く輝く東京タワー．
これが視聴者にはよりプレミアム感，
豪華さに花を添えていたような．
良かったなぁ，あの番組．
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ハナシは変わりますが．
塔，そして夜景といえば．
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20年以上も前…
大学の卒業旅行でパリにいったのですが
あのエッフェル塔に上りました．
それも夕方から夜景に移りゆくtwilight．
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エッフェル塔は1890年ぐらいの開業で
1960年代の東京タワーより遥か古く
当然造りはよりクラシック．
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例えば東京タワーは電波塔として作られ
客が上れる一番上の特別展望ルームでも
塔の本当のてっぺんからはまだかなり下だけど，
エッフェル塔はもともと万博のシンボルなので
一番上に人が上がる目的で作られたもの．
ガラスで覆われた最上展望室から
階段で一つ上に上がれば，
そこはほぼもう本当に塔のてっぺん．
そして吹きっさらし完全なオープンエアー…
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さらに周りの囲いも網目状になっていて
さらにさらに，
上半分の網の間隔はめっちゃ大きい．
どのぐらい大きいかというと，
「頭を外に出せます」
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おれは高所恐怖症なので，
ハッキリ言って下とか見られないはずなんだけど，
当時は研究で四国の山にかなり上り慣れてて，
そこそこ落ちたらアウトなあたりにも行ってたので
意外と耐性がついてたのか．
周囲が暗くなってきたら顔も出せるようになって
金網から顔出して塔の脚を直で見下ろすという．
なかなかレアで刺激的な経験をしたのでした．
真下に見下ろすセーヌ川，
すぐそこのシャイヨー宮全貌，
そして凱旋門，シャンゼリゼなどの夜景，
ステキだったなぁ．
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あ，
周囲の大柄な外国の観光客の方たちは
お頭も若干大きめでらっしゃったのか，
みなさま網の外には出せていないようでした…
頭を出すための粗な網であるならば，
時代の体格に合わせて
もう少し粗くした方がよさそうです．
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パリの夜景はとてもキレイだったけど，
その後結局いちどもパリには行っていませぬ．
まぁそれに特に理由は無く．
いつでもいけるなぁという感じぐらいで．
パリに限らず，
コロナ禍で海外旅行がままならぬ現在．
エッフェル塔に行って顔を出せるような時は
はたして戻るのでしょうか．
(>_<)
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