アジサイは雨でますます輝く

りょーすけ.

2019年06月24日 07:00

雨の日の秦野戸川公園のガクアジサイ.

晴れの日のアジサイもいいもんだと思ったけど,
雨の日にアジサイ見るとそのフィット具合にビックリする.
レインにフィット.
こんなに雨が似合うおはなも無いよなぁ.


本来薄暗い分だけコントラストが弱くて,
色の鮮やかさも鈍くなるはずやねんけど.
でも,あまりの鮮やかさにハッとする.
まさしく「輝いている」



めんどくさい事を垂れ流していいですか?
こんな雨の日には鮮やかなはずの真っ赤なバラを見ても,
やはり色が鈍く感じる.

曇り空の時,
特に雨天の時の分厚い雲を通した光というのは
すこし青い成分が強いのかなぁと.
だから選択的に青い色を強く感じるのかな.

例えば月明かりぐらいの暗さになるとヒトの目は
青いひかりをより強く感じるようになる.
暗い中で赤いものと青いものを見比べてみると,
赤いものは黒く,青いものは白く見える.
これは言い換えれば「青だけ輝いている」と
言えなくもないわけで.

そんな効果が多少なりとも
ヒトが雨天のアジサイを見てる上で
起きているのではないかと.
そんなことを考えてしまうわけです.
メンドクサイやつでゴメンナサイ.

まぁ面倒なことをおいといても
雨天のアジサイはうっとうしい天気がつい愛おしくなるぐらい
魅力的.
感覚的なもんやねこれは.
なんか出してはるんちゃうか?
「雨天の時のアジサイは魅力的やで光線」
みたいなのを(笑)
ほんと美しい.

南から日本付近に北上してくる熱帯低気圧がこのあと,
梅雨前線をちちくりまくって大雨を降らせる可能性があります.
西日本の各地は,
梅雨入りして間髪入れずに集中豪雨にやられてしまう場所も出てくるかも…

気象情報には細心の注意を払って.
川や崖の近くの方は気象警報や自治体の避難情報をただ待つだけでなく,
酷い状態になってしまう前に早め早めの避難を.

@ 県立秦野戸川公園

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